塾の費用はどのくらい?小学生・中学生・高校生・受験時の平均
塾の費用はどのくらい?小学生・中学生・高校生・受験時の平均
公開日 2019/02/20
更新日 2019/02/20

塾の費用はどのくらい?小学生・中学生・高校生・受験時の平均

子どもの塾にかかる費用は、いったいいくらぐらいなのでしょうか。現代社会において、塾に通う子どもは多く、子どもをもつ人にとって塾の費用問題は避けては通ることのできないテーマのひとつと言えるでしょう。中学進学、高校進学、大学進学と受験を前にするタイミングで、必ず一度は考えないといけないときがきます。

塾の費用はピンからキリまでで、支払いシステムもさまざま。集団指導なのか個別指導なのかによっても異なります。そこで今回は、学習塾費の平均を徹底解説します。年代ごとに紹介していきますので参考にしてください。

小学生の学習塾費の平均

  • 文部科学省が発表した「平成28年度子供の学習費調査」によると、学習塾費の金額が0円の家庭は公立学校に関しては62.2%、私立学校で30.9%となっています。また、年間平均は公立の場合56,864円で私立は221,534円となっており、私立学校の場合は、2割近くの家庭が年間40万円以上の塾費用を捻出しています。月平均にすると3万円以上になり、負担額としてはかなり大きいと言えるでしょう。

  • 中学受験をするのか否かによっても塾通いをするかどうかが分かれますし、エスカレーター式で進学する場合は塾を利用しない場合が多いようです。

  • ・学年別の年額の学習塾費

     学年別にみると、以下のとおりです。

       

  • 学年公立私立
    1学年25,392円110,390円
    2学年27,448円101,022円
    3学年32,626円136,661円
    4学年62,453円229,963円
    5学年98,413円323,654円
    6学年94,813円431,565円

中学生の学習塾費の平均

  • こちらも文部科学省が発表した「平成28年度子供の学習費調査」によると、中学生の学習塾費の年間平均は、公立の場合202,498円で私立は143,694円。公立のほうが約6万円高いようです。

    月額だと、公立が2万円弱で、私立が1万円強。いずれにしても1万円5千円前後の学習塾費を捻出していることになります。

  • ・学年別の年額の学習塾費

     学年別にみると、以下のとおりです。

       

  • 学年公立私立
    1学年117,795円120,384円
    2学年162,548円140,492円
    3学年322,386円170,346円

  • 興味深い点としては、私立は3年を通してそれほど大きく金額が変わらない(5万円弱程度の差)であるのに対して、公立の場合は1年生と3年生では大きな差(20万円以上)が生じるということが挙げられるでしょう。

    公立は高校進学のために、学習塾費が必要になることに対して、私立は中高一貫の場合が多く、高校進学のためにそれほど学習塾費をかける必要がないというのが一因だと思われます。

高校生(大学受験)の学習塾費の平均

  • こちらも文部科学省が発表した「平成28年度子供の学習費調査」によると、高校生の学習塾費の年間平均は、公立の場合106,767円で私立は171,462円となっています。

  • ・学年別の年額の学習塾費(全日制)

     学年別にみると、以下のとおりです。

       

  • 学年公立私立
    1学年79,887円119,421円
    2学年112,975円177,665円
    3学年127,908円219,791円

  • ただ同資料の「学習塾費の金額分布」を見ると、高校生の全体における塾費用0円の割合が公立で64.6%、私立でも56.4%となっており、中学生の公立31.1%、私立45.2%に比べると学習塾費を支出している人の割合がかなり低いことがわかります。

    また、学習塾費の支出者のみを対象として算出した平均額は高校生の公立では302,000円、私立で394,000円となっているのに対し、中学生の公立では294,000円、私立で262,000円となっています。

  • 上記データから塾通いの人数比自体は少ないが学習塾費の平均額が高い、つまり高校生で塾通いをした場合は高額になる傾向が強いということが推測できます。

    これは高校生で塾通いをする場合予備校に通うケースが多く、費用が高額になることが主な原因と考えられます。

番外編)幼稚園の学習塾費の平均

  • 教育熱心な家庭では、3〜5歳の幼稚園児から学習塾通いをするケースも増えています。以下に、文部科学省が発表した「平成28年度子供の学習費調査」によると、以下のとおりとなりますので参考にしてください。

  • ・年齢別の平均年間費用

       

  • 年齢公立私立
    3歳4,691円4,152円
    4歳6,999円11,389円
    5歳8,292円11,287円

教育費を貯めるには?

  • 毎月、1万〜3万円ほどの学習塾費を確保するとなると、家計にも重くのしかかってくるものです。この費用を確保するために「学資保険」が利用されるケースも多くなってきています。早ければ小学生から必要となる学習塾費。できるだけ早めに加入しておくのがおすすめです。出生前でも加入できるプランもありますし、妊娠がわかった段階で検討するのもよいでしょう。逆に子どもが一定の年齢に達すると加入できなくなる場合もあります。

  • 子どもが小さいうちに、積み立てて準備しておくという方法もおすすめです。ただし、余ったお金を積み立てようという考えだとなかなか貯まっていきません。自動的に積み立てられる自動積立定期預金などを利用して堅実に貯蓄していくようにしましょう。

  • 小学生のうちは塾通いをしない子どもも多いのですが、私立学校の場合は2割近い家庭が年間40万円以上にのぼる学習塾費を出しています。中学生になると多くの子どもが塾通いをするようになり、年間20万円ほどが必要に。大学受験ともなると、年間100万円以上が必要となる場合もあります。教育費不足で子どもに悲しい思いをさせないためにも、早めに準備しておきたいものです。教育費を貯めるには、自動積立が一番ですが、学資保険にも人気が集まっています。教育ローンを使うなどの方法もありますが、できればローンを利用するよりも早めに対策して、備えておくべきでしょう。

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