知っていると知らないとでは大違い!育休期間の正しい活用法
知っていると知らないとでは大違い!育休期間の正しい活用法

2018/01/19

知っていると知らないとでは大違い!育休期間の正しい活用法

妊活・妊娠しながら仕事している女性にとって気になるのが”育児休業制度”ではないでしょうか。
必要な制度ではあるけれど、よくわかっていないという女性も多いかと思います。
ひょっとすると、産休との違いがわからないという方もいるかもしれません。
実は、夫婦で育児休業を取得する場合に期間を延長することができることをご存知ですか?
さらに、平成29年10月1日の法改正によって、保育園が見つからないときの延長期間が1歳6ヶ月から2歳になりました。
制度をしっかり理解して上手に活用しましょう。
ここでは育児休業制度のことを詳しくご紹介しますので、今後取得する予定がある方は参考にしてくださいね。

育児休業制度とは

  • 働く女性の出産に関する休業制度には”産前休業”、”産後休業”、”育児休業”が存在します。それらの違いはご存知ですか?それぞれ見ていきましょう。

  • ・産前休業

    出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前)から、請求すれば取得できる。

  • ・産後休業

    出産の翌日から8週間は就業できない。ただし、産後6週間を過ぎた後、本人が請求し、医師が認めた場合は就業できる。

  • ・育児休業

    1歳に満たない子どもを養育する男女労働者が会社へ申請すれば、子どもが1歳になるまでの間で希望する期間の取得ができる。

    産前・産後休業は誰でも取得できます。しかし育児休業には取得できる人の要件が決まっているので注意が必要です。労使協定で対象外と定められた人、日雇いで働いている人は取得できません。また、契約社員や派遣社員など、期間の定めがある労働契約の場合は申請時点で以下の要件を満たしている必要があります。

    ・同一の事業者に引き続き1年以上雇用されている

    ・子どもが1歳6ヶ月に達する日までに、労働契約の期間が満了しており、かつ契約が更新されないことが明らかでない

  • ただし上記に該当しなくても、期間の定めがない契約と実質異ならない状態になっている場合などは、育児休業の対象となることがあります。自分が対象になるかわからない場合は、会社に尋ねましょう。

育休の取得方法

  • 育児休業の申出期間は”休業開始予定日の1ヶ月前まで”と定められています。産後休業に続けて取得する場合は、産前休業に入る前や産前休業中に申出をしましょう。その際、休業開始予定日や終了予定日を明らかにして、書面などで行う必要があります。口頭だけでは申出にならないので注意してください。また、育児休業の申出は特別な事情がない限り1子につき1回のみで、連続した休業となります。ただし、パパが子の出生後8週間以内の期間内に取得した場合は、特別な事情がなくても再度パパが取得可能です。

育休が取得できる期間

  • 育児休業は子どもが1歳になる誕生日前日までの期間で取得できます。産後休業から続けて取得する場合であっても、この期間は変わりません。パパが取得する場合、出産日を含めた1年間が取得可能期間となります。ただし特例があり、両親ともに育児休業をする場合はパパ・ママ育休プラスという制度を使えば対象となる子の年齢が1歳2ヶ月に延長されます。取得できる期間自体は1年間に変わりありません。ママの職場復帰のタイミングなどに上手く合わせてパパが取得すると良いでしょう。

    また、子どもが1歳に達する時点で下記のいずれにも該当する場合は、1歳6ヶ月まで育児休業の期間を延長することができます。

  • ・子が1歳に達する日において、本人または配偶者が育児休業をしている

    ・保育所に入所できないなど、1歳を超えても休業が必要と認められる

  • さらに、1歳6ヶ月に達する時点で下記のいずれにも該当する場合は、2歳までの延長が可能です。

  • ・子が1歳6ヶ月に達する日において、本人または配偶者が育児休業をしている

    ・保育所に入所できないなど、1歳6ヶ月を超えても休業が必要と認められる

  • 2歳までの延長は、1歳6ヶ月時点でさらに休業が必要な場合のみ申出可能となるので、1歳時点で申出できる期間は1歳6ヶ月に達する日までです。1歳に達する時点でまとめて2歳まで取得することはできません。

  • 育児休業制度は産休と違い、取得できる人の要件が決められているので、まず自分が取得可能かどうか確認するようにしましょう。また、申出は休業開始予定日の1ヶ月前までに書面をもって行う必要があります。取得を希望することを口頭だけで伝えて申出したつもりにならないよう、注意が必要です。通常1歳までの育児休業ですが、パパママプラスの特例や、延長できる場合もありますので上手に活用して職場復帰までの期間を過ごすようにしてくださいね。詳しくは厚生労働省のサイトからパンフレットをダウンロードして確認しましょう。それでもわからない場合は、職場に尋ねてみてください。

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