戌の日の安産祈願に行くときの作法・注意点とは?
戌の日の安産祈願に行くときの作法・注意点とは?

2019/01/30

戌の日の安産祈願に行くときの作法・注意点とは?

妊娠5カ月目にはいると、そろそろ安産祈願に行くことを考え始めている人もいるでしょう。
戌の日にお参りに行くことは知っているけれど、「そもそも戌の日って何?」、「安産祈願には誰と行けばいいの?」など、いくつか疑問に思うことも。

今回は安産祈願にふさわしい服装や妊婦ならではの注意点、祈祷料などの持ち物についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
また、2019年・2020年の戌の日もすべて掲載していますので、妊娠の経過を見ながら、スケジュールも確認しましょう。

戌の日とは?

  • 12年ごとに干支が振り分けられているように、1日1日にも干支は振り分けられています。12日間で干支が一回りするため、12日に1度は戌の日がやってきます。

  • 戌の日に安産祈願をするのはなぜ?

    戌とは犬のこと。犬は多産であるにもかかわらず、お産が軽いため、「安産の守り神」とされてきました。そのため、安産を願う「帯祝い」をおこなう風習が根付いたと言われています。

    妊娠5カ月目に入ったら、最初の戌の日までに腹帯を巻いて、「帯祝い」の儀式を行っている神社やお寺に行って、安産と母子の健康を祈願します。

  • 安産祈願のお参りは誰と行けば良い?

    戌の日の安産祈願は、妊婦さんの母親が同行するのが一般的でした。ですが、それは昔のこと。現在では、誰と行かなければならないという決まりはありません。

    夫婦2人で行く人もいれば、双方の両親と一緒に、または実家の両親と行き、義両親ともう1回行くという方も。

    家族のスタイルに合わせ、一緒に行く人を限定せずにお参りする方法が一般的になってきました。それぞれの家族の希望や予定に合わせて、誰と行くかを決める妊婦さんが多いようです。

    妊婦さんが一人で行くというケースも珍しくはありません。自身の仕事や予定、夫や双方の家族との都合を確認しながら、話し合いましょう。

安産祈願の服装は?

  • 戌の日にお参りに行く際には、どんな服装が適しているのでしょうか?

    安産祈願にふさわしい服装であることはもちろん、妊婦だからこそ気を付けたいポイントについてご紹介します。

    また、夫や家族などの同行者の服装についても、注意が必要です。

  • 神社にふさわしく、妊婦さんに適した服装

    戌の日のお参りは、お祝い事ではないため、正装の必要はありません。清潔感のある普段着で構いませんが、神聖な場所に大切なお参りに行くのですから、ラフ過ぎる服装はやめましょう。

    神様の前でも失礼のない、きちんとした身なりを心がけるようにしてください。露出の多い服装やサンダル、裸足でのお参りは神社に適していないだけではなく、体を冷やしてしまうことも。

    防寒対策をきちんとし、靴も歩きやすいものを選びましょう。ただし、冬場にお堂に上がる場合には、脱ぎにくいブーツでは大変なので、着脱しやすい靴の方が便利です。立ったり座ったりの動作がしやすく、疲れない服装を選び、体に負担がかからないように気をつけてください。

    体をいたわりつつ、すこやかな安産をお願いするのにふさわしい服装を選びましょう。

  • 同行者の服装にも注意

    同行者の服装にも、同じように気をつけましょう。妊婦のように体調に考慮する必要はありませんが、ラフ過ぎる服装はNGです。丈の短いズボンや裸足では、安産祈願にふさわしくありませんので注意しましょう。

安産祈願に必要な持ち物

  • 安産祈願には、神社に持っていくべき大切な持ち物があります。忘れないよう、事前に準備をしておいてください。

  • 初穂料

    神社でご祈祷を受ける際にはご祈祷料が必要です。安産祈願の場合は「初穂料」と言います。

    初穂料の初穂とは、その年に初めて収穫されたお米のこと。豊作の感謝を伝えるためのお供えがもととなり、現代では、神様にお供えするお金を初穂料と呼ぶようになりました。

    初穂料は安産祈願のほかにも、交通安全祈願や厄除け祈願などの祭事に使うことも。

    金額は5,000~10,000円が多いようですが、「お気持ちで」と記載されているケースや、神社によって金額が異なることもあります。下限料金を示しているところもあれば、一律に料金を示している神社もあるようです。

    社務所やホームページに記載しているところもありますし、尋ねれば教えてもらうこともできます。安産祈願にと考えている神社の情報を、事前に確認しておくといいでしょう。

    初穂料は蝶結びが描かれたのし袋に包み、上部に「初穂料」、下部にフルネームを書いて納めます。

    お寺の場合は「御祈祷料」または「御布施」と書くのが一般的です。

  • 腹帯

    新品の腹帯を持参すれば、神前で清めてお祓いしてもらうことができます。腹帯に御朱印をいただけることもあるため、パッケージを開けて用意しておくといいでしょう。すでに使用中であれば、着帯のままでもOKです。

    神社によっては、腹帯や補助帯などを用意しているところもあるため、事前に確認してみてください。

  • 母子手帳

    神社で母子手帳が必要になることはありませんが、外出時には必ず持ち歩くようにしましょう。

    いざというとき、妊娠の経過や母体のことを確認するための大切なデータです。安産祈願に行くときだけでなく、常に携帯するようにしてください。

    診察券や健康保険証も一緒に持ち歩くようにしておくと、さらに安心です。

2019年の戌の日は?

  • 2019年の戌の日は、以下の通りです。

    1月1日(火)赤口

    1月13日(日)先勝

    1月25日(金)先勝

  • 2月6日(水)友引

    2月18日(月)友引

  • 3月2日(土)友引

    3月14日(木)先負

    3月26日(火)先負

  • 4月7日(日)大安

    4月19日(金)大安

  • 5月1日(水)大安

    5月13日(月)赤口

    5月25日(土)赤口

  • 6月6日(木)友引

    6月18日(火)友引

    6月30日(日)友引

  • 7月12日(金)先負

    7月24日(水)先負

  • 8月5日(月)大安

    8月17日(土)大安

    8月29日(木)大安

  • 9月10日(火)先勝

    9月22日(日)先勝

  • 10月4日(金)友引

    10月16日(水)友引

    10月28日(月)仏滅

  • 11月9日(土)仏滅

    11月21日(木)仏滅

  • 12月3日(火)大安

    12月15日(日)大安

    12月27日(金)先勝

2020年の戌の日は?

  • 2020年の戌の日は、以下の通りです。

    1月8日(水)先勝

    1月20日(月)先勝

  • 2月1日(土)友引

    2月13日(木)友引

    2月25日(火)先負

  • 3月8日(日)先負

    3月20日(金)先負

  • 4月1日(水)大安

    4月13日(月)大安

    4月25日(土)赤口

  • 5月7日(木)赤口

    5月19日(火)赤口

    5月31日(日)赤口

  • 6月12日(金)赤口

    6月24日(水)友引

  • 7月6日(月)友引

    7月18日(土)友引

    7月30日(木)先負

  • 8月11日(火)先負

    8月23日(日)大安

  • 9月4日(金)大安

    9月16日(水)大安

    9月28日(月)先勝

  • 10月10日(土)先勝

    10月22日(木)友引

  • 11月3日(火)友引

    11月15日(日)仏滅

    11月27日(金)仏滅

  • 12月9日(水)仏滅

    12月21日(月)大安

  • 仏滅の戌の日は大丈夫?

    仏滅の戌の日に安産祈願をしてはいけないということはないため、六曜(六輝)にとらわれる必要はありません。御利益に変わりはないため、体調や都合、一緒に行く人のスケジュールなどを優先した方がいいでしょう。

    大安、土日祝日に重なる戌の日は、有名な神社であるほど混雑が予想されます。体調を重視し、無理のない日を選んでください。

  • 古くから風習として根付いてきた戌の日の安産祈願は、現代にも受け継がれ、多くの人が祈願をおこなっています。赤ちゃんが無事に生まれてくることは、誰もが願うこと。儀式を受けることで、より気持ちが強まりそうですね。

    妊娠5カ月目を迎える前に、戌の日をチェックしておきましょう。安産祈願に行く際の服装や持ち物を準備し、体調を重視して家族と相談しながら、無理のない日を選んでくださいね。

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