もしかして育児ノイローゼ?不安になったときの対処法
もしかして育児ノイローゼ?不安になったときの対処法

2018/06/14

もしかして育児ノイローゼ?不安になったときの対処法

育児をしていると思うようにいかないことや対処に悩むことがあって、気付かないうちに心が疲れてしまうママも少なくありません。
もしかして自分は育児ノイローゼなのではと不安になりながらも、どのように対処すればいいかわからず困っている方も多いのではないでしょうか。
育児ノイローゼは子育て中なら誰もが発症する可能性があるので、予防や治療のために様々な知識を身に付けておくと少し安心です。

ここでは、育児ノイローゼの症状や原因、対処法や治療薬などをご紹介します。
育児が楽しくないと感じている、気持ちが落ち込むことが増えた、これからの育児に不安を抱えているママはぜひ参考にしてくださいね。

監修者:大塚真紀(医師、医学博士)

育児ノイローゼとは

  • 育児をするようになってから下記のような症状が現れた人は、育児ノイローゼの可能性があります。

  • ・よく眠れない

    ・寝つきが悪くなった

    ・食欲のコントロールが上手くいかない

    ・パニック状態に陥りやすくなった

    ・情緒不安定になった

    ・注意力散漫になった

    ・集中力が低下した

    ・やる気が起きない

  • また下記のような状態も注意が必要です。

  • ・子どもの泣き声にイライラする

    ・子どもを可愛いと思えない

    ・子どもへ関心が向かない

    ・育児が上手くいかず自分がダメな人間のように思える

  • これらの症状はあなたの身体や心がSOSを出している証です。当てはまるものが複数ある人や、症状が長く続いている人はひとりで抱え込まず、家族や医師に相談してみてくださいね。

原因は?

  • では、なぜそのような症状が現れるのでしょうか。子どもを育てるというのは本当に大変なこと。もちろん幸せもたくさんありますが、子どもに合わせた生活で時間に制約が生まれたり、家事が増えて思うようにこなせなくなったりと、ストレスを感じることも数え切れないほどあるのが育児です。そうした環境の変化やストレスが原因となって育児ノイローゼが引き起こされます。さらに核家族化が進んだことや、地域コミュニティの減少によって、育児の悩みを周囲に相談しづらくなったことも影響しているでしょう。

  • これらが原因となる育児ノイローゼは、ホルモンバランスの乱れが原因となる産後うつと違い、育児中ならいつでも発症する可能性があるという特徴があります。また、自分を責めてしまうことも原因のひとつです。様々な症状に悩まされるのは、決してあなたがダメな親だからではないということを頭に入れておいてくださいね。

対処法や治療薬について

  • 育児ノイローゼの対処法としては、家族や友人への相談、自治体の子育て相談窓口の利用、専門医の受診などが挙げられます。育児ノイローゼかもしれないと不安になったら、自分が相談しやすい人に打ち明けてみてください。症状の出方は人それぞれ違い、それによって適切な対処法も異なります。ですから自己判断で市販薬やサプリメントを摂取することはとても危険です。人に話しても症状が緩和されない、薬で回復を目指したいという方は、必ず専門医に相談してください。

  • 育児ノイローゼを放っておくと、自分はもちろんのこと、子どもに影響を及ぼす可能性があります。人によっては育児ノイローゼが原因で育児放棄(ネグレクト)などの虐待をしてしまうことも。親子で幸せな日々を送るためにも、少しでも不安があれば周囲に相談するようにしましょう。

  • 育児ノイローゼの症状は、あなたの身体や心がSOSを出している証です。そしてそれらが現れるのは、あなたがダメな親だからではありません。慣れない育児や環境の変化によるストレス、時代背景による閉鎖的な育児が原因となって引き起こされるものです。悩み過ぎないようにと気を付けていても、育児中なら誰もが育児ノイローゼになる可能性を持っています。少しでも自分に異変を感じたときは、迷わず誰かに相談してくださいね。治療には症状に合わせた適切な対処法が必要なので、市販薬やサプリメントを自己判断で摂取することはやめましょう。自身での対処が難しいと思ったら、必ず専門医に相談を。

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