お酒はいつまで飲める?妊活に与える影響や飲み会の断り方も紹介
お酒はいつまで飲める?妊活に与える影響や飲み会の断り方も紹介

2018/05/22

お酒はいつまで飲める?妊活に与える影響や飲み会の断り方も紹介

「アルコール摂取は妊娠に良くないと聞いたけど具体的にはどのような影響があるの?」「お酒を飲んでしまった!大丈夫かな?」妊活中なら気になりますよね。
妊活中にアルコールを摂ると、女性・男性・胎児にどういう影響をがあるのかは押さえておきたいところです。

今回は、悩める妊活中の方に、アルコール摂取が妊活に与える影響について説明します。
飲み会の席での上手な飲酒の断り方も紹介しますので、お誘いの上手な断り方などぜひ参考にしてください。

監修者:大塚真紀(医師、医学博士)

妊活中のアルコール摂取は妊活にどんな影響を与える?(女性・胎児)

  • 妊活中のアルコール摂取が、妊活中の女性に対しどのような影響を与えているのかは、はっきりとわかっているわけではありません。ただ、アルコールを制限することで月経困難症が緩和できることは分かっています。月経困難症の緩和は妊活にも良い影響がありますので、アルコール摂取は控えておきましょう。

    胎児への影響についても、体の器官を形成する妊娠初期には、顔の形などに影響が出る場合があり、妊娠中期や後期になってくると中枢神経障害や胎児の発育が遅れてしまうという影響が出ます。アルコール摂取の頻度が週に数回の場合も胎児に影響が出ると言われていますので、週数回の飲酒習慣がある場合は、その習慣を変えるようにしましょう。

女性側だけではない!男性のアルコール摂取が妊活に与える影響

  • 不妊症カップルの原因を調べていると、約半数は男性側にも原因があると言われています。「男性がアルコールを摂取すると不妊症になる」という直接的な原因になることは医学的に証明されていません。ただ、飲酒の多い男性は、精子の活動性が低かったり奇形が生じたりしていることが多い、飲酒の多いカップルがそうでないカップルに比べて妊娠する確率が低い、ということはこれまでの調査で分かっています。これらの調査結果からも、妊活中なら、男性側もアルコールを控えるべきだと言えるでしょう。

いつまで禁酒するべき?適量ってある?妊活中のアルコール摂取

  • 妊活中にいつまで禁酒するべきかですが、男性側は少なくとも女性が妊娠するまでアルコールを控えましょう。女性は、妊活中から出産、母乳による育児が終わるまでの間はアルコールを控えた方がよいです。

    妊活中の摂取アルコール量がどの程度までなら適量なのかに対する医学的な根拠は存在していません。妊娠がわかっていない時にうっかり飲んでしまった程度であれば仕方ないですが、胎児にどのような影響が出るかはっきりしていないので可能な限り控えておくといいでしょう。

飲み会などの席でお酒を進められた時の上手な断り方

  • 妊活していることを周囲に知られたくない場合に、飲み会に誘われると少々困りますよね。妊活のことを言わずに相手との人間関係も損ねない断り方のポイントは「やむを得ないと相手も納得できる理由」で断ることです。一番使える手は、ドクターストップがかかっている、アルコールと一緒に飲んではいけない薬を服用している、という医学的な理由。医学的な理由なら仕方がない、と相手も納得して誘いの手を引っ込めることができるでしょう。また、飲み会に車で行くのもおすすめです。車に乗って帰らないといけないため、飲酒できないことを自然と理解してもらえるでしょう。

  • 妊活中のアルコール摂取について説明しました。結論として、妊活中のアルコールは控えた方がいいでしょう。医学的に安全な飲酒量は確立されておらず、男性・女性・胎児に影響が出てしまう可能性があるので、できる限り控えるようにしましょう。周囲からのお誘いや、どうしても飲み会に出席しなければならない場合は、健康上の理由や車に乗って出かけるなどして、相手が飲酒を誘いにくい状況を作るのがおすすめです。周囲との関係を悪化させることなく、妊活を成功させてください。

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