結婚式の友人代表スピーチで成功!祝辞の禁句・挨拶のマナーを抑えて感動させよう<例文あり>
結婚式の友人代表スピーチで成功!祝辞の禁句・挨拶のマナーを抑えて感動させよう<例文あり>
公開日 2019/05/30
更新日 2019/05/30

結婚式の友人代表スピーチで成功!祝辞の禁句・挨拶のマナーを抑えて感動させよう<例文あり>

仲の良い友人が結婚することになった時、友人代表としてスピーチを頼まれる場合もあるでしょう。代表としてふさわしいスピーチにしたいと思う一方で、初めてスピーチをする人は、「一体どんな内容にすれば失礼にならず喜んでもらえるのだろう」と悩みますよね。

そこで今回は「結婚式の友人代表スピーチの基本的な流れ」と「スピーチを作る時に気をつけること」について説明します。例文もいくつかご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

結婚式の友人代表スピーチの基本的な流れ

  • 結婚式にはたくさんの人が出席しますし、新郎新婦の両親や親戚もいます。失礼がなく、新郎新婦や参列者に感動を与えるスピーチにするために、まずは友人代表スピーチの基本的な流れから知っておきましょう。

  • 招待のお礼・祝辞

    友人代表のスピーチは、まず新郎新婦への祝辞と、結婚式に招待していただいたお礼からスタートするのが、一般的な始まり方です。おめでたい場に招待してもらったことに対して、「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。

  • もしこの時に新郎新婦が起立していたら、「どうぞおかけください」と一言声をかけましょう。立ったままスピーチを聞かせるのは失礼にあたるので注意してください。

  • 自己紹介

    新郎新婦や自分の友人には自己紹介をしなくても、新郎新婦との繋がりが分かります。しかし親族やその他の参列者は繋がりを知らないので、新郎新婦との繋がりを含めた自己紹介が必要です。

  • 例えばあなたが新郎の同僚なら、「新郎〇〇くんの同僚にあたります△△です」と自己紹介します。新婦と学生時代からの友人なら、「新婦〇〇さんの小学校時代からの友人にあたります△△です」と自己紹介しましょう。

  • 自己紹介は新郎新婦とどんな関係なのかが分かれば良いので、会社名や学校名まで含める必要はありません。次の「新郎新婦とのエピソード」に繋げる形になるので短くて大丈夫です。

  • 新郎新婦とのエピソード

    祝辞と自己紹介が済んだら、次は新郎新婦とのエピソードです。繋がりを説明するだけでもどんな関係なのかはわかりますが、エピソードを入れると新郎新婦との思い出が蘇り、感動的なスピーチになります。

  • 例えば、「〇〇くんとは小学生から中学生まで、毎日のように一緒に遊んでいました。時にはケンカをすることもありましたが、いつの間にか仲直りしているくらい仲良しだったのを覚えています。」など、新郎新婦と仲が良いことが分かる内容にするのも一つです。

  • また、「〇〇さんはいつも明るくて、私が落ち込んでいる時には笑顔になるよう声をかけてくれる優しい人でした。〇〇さんがいてくれたからこそ、つらい新人研修に耐えて仕事をこなせたのだと思います。とても感謝をしています。」というように、新郎新婦の印象がより良くなる内容にすると喜ばれます。

  • 新郎新婦へのはなむけ・締めの言葉

    友人代表スピーチの最後は、新郎新婦へのはなむけ・締めの言葉で終わります。はなむけとは、新郎新婦がこれから幸せに暮らしていけるよう祈る気持ちのことです。つまり、「これから大変なことやつらいこともあると思うけど、2人で頑張って乗り越えて、幸せな家庭を築いてね」という気持ちを表します。

  • 締めの言葉は結婚式に対して「本日はおめでとうございました」とおめでたい気持ちを表す言葉と、代表としてスピーチをさせてもらったことに対するお礼に「ありがとうございました」とすれば良いです。

スピーチを作る時に気をつけること

  • 大まかな流れは「お礼・祝辞→自己紹介→エピソード→はなむけ・締めの言葉」ですが、この流れに沿っていれば問題ないというわけではありません。スピーチの文章を考える中でいくつか注意すべきポイントがあるので説明していきます。

  • 祝辞での禁句

    祝辞のスピーチ内容を考える時は、次の言葉を入れないように注意しましょう。

  • ・不吉な言葉

    ・不幸な言葉

    ・繰り返しを表す重ね言葉

    ・別れをイメージさせる言葉

  • 結婚式はこれから幸せな家庭を築くことを誓う場のようなものです。悲しい言葉や苦しいを連想させる「九」、死を連想させる「四」など不吉・不幸な言葉は使わないようにしてください。

  • また、「再び」や「繰り返し」など繰り返す重ね言葉もNGです。再婚など一度失敗してスタートすることを連想してしまうので、お祝いスピーチでは禁句になります。

  • そしてもちろん、「離れる」「切れる」など別れをイメージさせる言葉も使ってはいけません。結婚生活を幸せに続けていく場なのに、別れをイメージさせる言葉がふさわしくないのは当然のこと。

  • 祝辞での禁句には普段何気なく使ってしまう言葉も多いです。スピーチの内容は、考えた後に何度も読み返し、禁句が入っていないかしっかりチェックしましょう。心配な人は家族や友人など第三者に一度読んでもらうのがおすすめです。

  • 挨拶のマナー

    挨拶のマナーも大切です。友人代表として参列者の前に立つので、挨拶のマナーも細かいところまでマスターしておきましょう。挨拶の流れは下記の通りです。

  • 1.司会者に名前を呼ばれたらその場で一礼

    友人代表スピーチの時間になり、司会者に名前を呼ばれたらいきなり起立するのではなく、まずは座ったまま一礼しましょう。これは同じ円卓に座っている人たちに向けたものです。

  • 2.ゆっくりと席を立って一礼

    スピーチの直前は緊張からか大きな音を立ててイスを引いてしまうミスをする人も多いものです。できるだけ音を立てずに席を立つために、名前を呼ばれたら一度深呼吸をして心を落ち着かせましょう。立ち上がったら、また一礼をします。この時の一礼は参列者に向けたものです。

  • 3.マイクの前までゆっくりと歩く

    マイクまで歩く時は落ち着いてゆっくりと歩きましょう。焦って早足になるとつまずいて転倒したり、他の円卓にぶつかったりする可能性があります。また、緊張と恥ずかしさから下を向いて歩く人もいますが、ここは友人代表としてしっかりと前を向き、堂々と歩いてください。

  • 4.マイクの前に立って新郎新婦と参列者に向かって一礼

    マイクの前に立ったら、まず新郎新婦に向けて一礼し、その後参列者に向かって一礼しましょう。この時、マイクに頭をぶつけてしまわないよう、マイクの位置を確認してから一礼してください。

  • 5.スピーチ中も一礼

    一礼はスピーチの途中でも必要です。祝辞で新郎新婦へのお祝いの言葉を述べた時に、新郎新婦に一礼、新郎新婦の両親に一礼します。スピーチを間違えないように焦るあまり、この一礼を忘れてしまう人もいるので注意しましょう。

  • また、スピーチを始める時に、マイクのスイッチがオンになっているか確認してください。マイクがオフになったまま喋り始めてしまい、パニックになってスピーチ内容を忘れてしまうのもよくあるトラブルの一つです。

  • 6.スピーチが終了したら一礼

    スピーチが終了したら、聞いてくれた参列者に向かって一礼します。そして新郎新婦にも再度一礼しましょう。この時もマイクに頭をぶつけないよう注意してください。

  • 7.席に座る前に一礼

    マイクの場所から席に戻ったら、座る前に一礼します。この一礼もスピーチが終わってホッとしたために忘れる人が多いので注意してくださいね。「一礼→着席」までが友人代表のスピーチです。

  • スピーチの長さは5分以内

    友人代表としてスピーチをするので、新郎新婦とは深い付き合いがあるはずです。そのため、思い出のエピソードのところでは話したい内容がたくさんあるかもしれませんが、あまり長くなりすぎないよう注意しましょう。

  • 目安の長さは5分以内です。5分を超えると新郎新婦や参列者など、聴く側の集中力が切れてしまうので、いい内容のスピーチでも頭に入らなくなってしまいます。

  • スピーチが5分以内に収まっているかどうかは、体感ではなく必ず事前にストップウォッチ等で確認してください。また、無理やり5分に収めようとして早口で話すのは控えましょう。早すぎず、遅すぎずのスピードで話して5分以内に収まるボリュームを目指してください。

  • エピソード内容に注意!

    友人代表スピーチに盛り込む新郎新婦とのエピソードですが、思い出話なら何でもいいわけではありません。例えば新郎新婦の暴露話はNGです。もし新郎新婦の両親の気分を害する内容だったら、最悪の場合結婚式を途中で中断してしまうかもしれません。

  • また、過去の恋愛話も避けるべき内容です。新郎新婦がお互いに過去の恋愛について全て話をしているとは限りません。「そんな人とお付き合いしていたなんて知らなかった」となると、後の結婚生活に影を落とす可能性がでてきます。

  • 誰が聞いても心温まる思い出話や、新郎新婦に助けられた感動話などが無難です。

<例文>新郎の友人代表スピーチ

  • ここまでで友人代表スピーチの基本は理解できたでしょう。ただ、具体的にどのようなスピーチにしたら良いのか悩む人もいるはずです。ここでは新郎の友人代表スピーチの例文を2つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 例文1.

    ただいまご紹介にあずかりました新郎△△くんの友人の◯◯と申します。△△くん、◎◎さん、ご結婚まことにおめでとうございます。並びに、ご両家のご親族の皆さま、まことにおめでとうございます。

  • △△くんとは中学時代からの付き合いで、よく一緒に漫画の貸し借りをしていたのを覚えています。お互い好きな漫画のジャンルが合うので、毎日のように漫画の話で盛り上がっていました。

  • また、…(その他のエピソードを1つか2つ入れる)

  • ここまで△△くんと仲良くなれたのは、△△くんが困った時にいつも優しく手を差し伸べてくれたからです。中学2年の体育祭の時、…(助けられたエピソードを入れる)

  • そんな△△くんが「僕の彼女です」と言って紹介してくれた◎◎さんはとても素敵な方で、こんなに綺麗な人とお付き合いができる△△くんのことが羨ましくなりました。(新婦の良いところを入れる)

    ずっと2人で幸せに暮らして欲しいと心から願っております。

  • 本日はおめでとうございます。

    皆さまご静聴ありがとうございました。

  • ポイントは「新郎との馴れ初め」「新郎の良いところ」「素敵な新婦でお似合いだということ」の3点を押さえることです。新郎だけの話では新婦としては少し寂しい気持ちになりますが、新婦の良いところもスピーチに入っていると新郎新婦向けのメッセージとして成り立ちます。

  • 例文2.

    ただいまご紹介にあずかりました新郎△△くんの上司の◯◯と申します。△△くん、◎◎さんご結婚まことにおめでとうございます。並びに、ご両家のご親族の皆さま、まことにおめでとうございます。

  • △△くんは新入社員として入社してから、…(会社での思い出エピソードを入れる)

  • そんな△△くんに、家庭を持つ者として一つだけアドバイスをさせていただきたいと思います。これから、…(どんな時も2人で力を合わせて頑張って欲しいなど、上司目線でアドバイスをする)

  • 本日はおめでとうございます。

    皆さまご静聴ありがとうございました。

  • このスピーチのポイントは、家庭を持つ者としてのアドバイスが書かれている点です。もし後輩の友人代表スピーチをすることになり、自分が結婚していればこの内容を入れておくのもおすすめになります。

<例文>新婦の友人代表スピーチ

  • では次に、新婦の友人代表スピーチの例文を2つご紹介します。基本的な流れは新郎と同じですが、女性向けなので柔らかい内容にすることを心がけると良いです。こちらもぜひ参考にしてみてください。

  • 例文1.

    ただいまご紹介にあずかりました新婦△△さんの友人の◯◯と申します。△△さん、◎◎くん、ご結婚まことにおめでとうございます。並びに、ご両家のご親族の皆さま、まことにおめでとうございます。

  • △△さんとは幼稚園からのお付き合いなので幼馴染です。内気でなかなか友達ができなかった僕ですが、そんな僕にいつも「遊ぼう!」と優しく、そして太陽のように明るく声をかけてくれたのが△△さんでした。

  • また、…(新婦の優しさや明るさについてのエピソードを1つか2つ入れる)

  • そんな△△さんが◎◎くんと結婚すると聞いた時は、僕も心から嬉しく、そして今よりもっと幸せになって欲しいと感じました。ずっと2人で幸せに暮らして欲しいと心から願っております。

  • 本日はおめでとうございます。

    皆さまご静聴ありがとうございました。

  • ポイントは「新婦の優しさ」を伝えるスピーチになっている点です。女性らしい柔らかい印象を与えるよう、「優しさ」「明るさ」に重点を置いた内容になっています。新婦の良いところをいくつかに絞るとまとまりのあるスピーチになるので参考にしてみてください。

  • 例文2.

    ただいまご紹介にあずかりました新婦△△さんの友人◯◯と申します。△△さん、◎◎くんご結婚まことにおめでとうございます。並びに、ご両家のご親族の皆さま、まことにおめでとうございます。

  • △△さんは小学校の時に隣の席になったことがきっかけで仲良くなりました。天使のように可愛らしく優しい△△さんは、女である私から見ても素敵すぎる女性で、私はずっと憧れていました。

    小学校から中学校に上がり、(中学の思い出エピソードを入れる)

  • △△さんといたから、私の小学校・中学校時代はとても印象に残る思い出がたくさんあります。△△さんと友達になれて私は幸せです。

  • そんな△△さんが「結婚します」と私に教えてくれた時は、…(新婦の話も入れ、結婚を知った時の気持ちを話す)ずっと2人で幸せに暮らして欲しいと心から願っております。

  • 本日はおめでとうございます。

    皆さまご静聴ありがとうございました。

  • ポイントは新婦と親友になれたことを「幸せ」と表現している点です。「親友になれて良かった」でも悪くはありません。しかし、友人代表のスピーチとしては新婦との出会いに感謝していることがさらに伝わる文章にするのが良いです。

本番前に確認しておくこと

  • 友人代表スピーチの原稿ができたら、本番前にいくつか確認しておきたいことがあるので忘れずにチェックしておきましょう。ポイントを3つに絞ってご紹介します。

  • 新郎新婦の名前や出会い・きっかけなどの情報

    スピーチの原稿ができたら、一度新郎新婦にチェックしてもらいましょう。その時は、「新郎新婦の名前の読み方」「出会い・きっかけの情報」が間違っていないかを確認してください。名前の間違いは失礼にあたりますし、出会いの情報が違っていると感動的な雰囲気が盛り下がってしまいます。

  • 事前の練習を忘れずに

    原稿の確認が終わったら、あとはひたすら練習です。大勢の参列者の前でスピーチするのですから、人前で話すことに慣れている人でも緊張してしまう可能性が。しかし実際の流れに沿って何度か練習をしておけば、緊張でパニックになるのを防げます。

  • 名前を呼ばれたところから自分の席に戻るまでの流れを実際にやってみる、スピーチの時間を計る、一礼のタイミングを覚えるなど細かい部分まで事前にしっかり練習しておきましょう。体に染み込ませておけば、たとえちょっとしたハプニングが起きても落ち着いて対応できます。

  • 当日の服装にも注意

    せっかくいいスピーチをしても、服装がふさわしくなければ「礼儀がない」と思われてしまうかもしれません。服装の注意点を下記にまとめました。

  • 男性の場合

    ・スーツは昼ならブラックスーツやディレクターズスーツ、夜はタキシードなどにする

    ・髪の毛は目にかからないようにする

    ・靴は汚れていないものにする

  • 女性の場合

    ・肌が露出していないアフタヌーンドレスにする

    ・ヒールは高すぎないものを選ぶ

    ・ヘアスタイル、メイクは派手すぎないものにする

  • 友人代表スピーチを頼まれると、大好きな友人の結婚式でスピーチできる喜びがある反面、「失敗したらどうしよう」という不安も感じるでしょう。しかし、事前にポイントを押さえて原稿を作成し、当日の流れを何度も練習しておけば大丈夫です。

  • 新郎新婦はもちろん、参列者全員が幸せな気持ちになれるのが結婚式です。自分にとっても素敵な思い出になるよう、友人代表スピーチを作り上げていきましょう。

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