結婚式のお呼ばれで振袖を着たい! 振袖の選び方・着るときのマナー(色・メイク)
結婚式のお呼ばれで振袖を着たい! 振袖の選び方・着るときのマナー(色・メイク)

2019/01/30

結婚式のお呼ばれで振袖を着たい! 振袖の選び方・着るときのマナー(色・メイク)

振袖は成人式で着たっきり大事にしまってあるという女性も多いのでは?
実は、振袖は結婚式にお呼ばれされたときにも着ることができます。

今回は結婚式にふさわしい振袖の種類や選び方のポイントをご紹介します。

また、結婚式で振袖を着る際にはきちんとしたマナーも存在します。
新郎新婦やご親族に失礼とならないよう、振袖のマナーについて知っておきましょう。

結婚式のお呼ばれで振袖を着るのはアリ?ナシ?

  • 振袖は未婚女性が着用できる着物の中で最も格の高い正礼装であり、見た目も豪華で華やかさを演出することができます。未婚であるならば是非、結婚式で着用してみましょう。

  • 振袖は格式ある第一礼服です。そのため、お呼ばれされた結婚式がキリスト教式や教会だった場合も振袖で出席してかまいません。

  • しかし、新郎新婦がドレスコードを設定して結婚式を行う場合は「和装NG」と言われることもあります。結婚式の主役は新郎新婦ですので、そのときは2人の気持ちを尊重して洋装で出席するようにしましょう。

  • 振袖とは?

    未婚女性が着用できる着物の中で一番格が高いとされるのが「振袖」です。未婚女性の第一礼服である振袖は気品と艶を感じさせる長い袖、華やかで若々しい柄が特徴で、結婚式をはじめとする慶事に多く着用されています。

  • 恋愛における“フった”とか“フラれた”という言葉は振袖が由来だといわれており、昔の人は振袖の長い袖の振り方で男性への好意の有無を表していたそうです。既婚女性は夫以外の男性に好意を示す必要がないため、長い袖は切ってしまいます。そのため、今でも振袖は未婚女性が着る着物とされているのです。

  • 親族の結婚式で振袖を着るのは?

    新郎新婦から三親等内や親しい親族はゲストをお迎えする立場。つまり、格のある装いが必要となるため親族での結婚式の場合、とてもおすすめです。

  • 友人の結婚式で振袖を着るのは?

    新婦側の友人としてお呼ばれされた場合は、品のある華やかな振袖での出席はとても喜ばれることでしょう。しかし、新郎側からお呼ばれされた場合、一目で独身と分かる振袖は新婦が抵抗を感じる可能性があるため避けた方が無難でしょう。

振袖の選び方

  • 振袖とひとことで言っても、種類・色・柄はさまざまで、結婚式にふさわしい振袖とそうではないものがあります。結婚式にぴったりな振袖の選び方について詳しく見ていきましょう。

  • 振袖の種類

    振袖には「大振袖」「中振袖」「小振袖」の3種類があります。それぞれ振袖の長さが異なり、袖が長いほど振袖の格は高くなります。

  • 「大振袖」は袖丈が114cm前後で、振袖の中では一番格の高い着物です。引きずるほどに長い袖は大変美しく気品があり、花嫁がウェディングドレスの後のお色直しに着用することもあります。花嫁が大振袖を着用する場合は、ゲストは振袖のランクを落とすのがマナーです。

  • 「中振袖」は袖丈が100cm前後で、大振袖に次ぐ礼服。成人式でよく着られるタイプが中振袖です。パーティーや結婚式でのお呼ばれに着用すると華やかな雰囲気を演出します。

  • 「小振袖」は袖丈が85cm前後で、振袖の中では一番袖が短く動きやすいのが特徴です。

  • 色の選び方

    洋装の場合は白や黒はNGですが、着物は洋装とはマナーが異なるため、基本的には白や黒を着用してもかまいません。

  • しかし、親族の方が黒い着物(黒留袖)を着用することが多く、色が被ってしまうため黒は避けた方がよいでしょう。

  • また、白も周りから「非常識なのでは?」と思われてしまう可能性もあるので避けるのが無難です。ベージュなどの淡い色の場合も、照明の加減では白に見えることもあるため避けましょう。

  • 柄の選び方

    結婚式での振袖は「季節感」を感じられる柄や縁起がいいとされる動植物などが描かれた柄「吉祥文様」を選ぶのがおすすめ。吉祥文様には、鶴・亀・宝尽くし・扇・梅・竹・蘭・菊などのがあります。反対に、ラインストーンなど今風の派手なデザインは格式高い結婚式では避けましょう。

振袖を着るときのマナー

  • 結婚式で振袖を着るときにはマナーがあります。

    華やかなアクセサリーを身につけて出席したくなりますが、和装では指輪以外のアクセサリーは基本的にNGです。

  • また、帯にも格があり、おめでたい席には袋帯(二重太鼓)を。その他の帯が絶対にNGというわけではありませんが、生地に金糸銀糸が使われているものや吉祥文様柄のものを選ぶようにしましょう。

  • ここではその他のマナーについてもご紹介していきます。

  • ・花嫁より目立たない

    結婚式の主役は花嫁ですから、豪華すぎる振袖はタブーです。花嫁より目立ってしまうことのないよう気をつけましょう。可能なら、花嫁のお色直しのドレスと振袖の色が被ってしまうのも避けたいところです。

  • ・ メイクはどうする?

    着物を着たときのメイクは普段のメイクとは異なります。振袖を着る際にいつも通りのメイクをしてしまうとちぐはぐな印象に……。普段あまりメイクをしないという人も振袖の華やかな柄とのバランスを考えると、チークやリップなどで明るい印象を作っておく方がよいでしょう。

    洋服では立体感のあるベースメイクをすることもありますが、着物の場合は平面的にするのが基本です。さらに、アイシャドウの色は抑えて、リップに赤やピンクなど明るめの色を選ぶと着物とメイクがバランスよく仕上がります。

  • ・おすすめの髪型

    肌が全て隠れる着物には、うなじを見せるアップスタイルがおすすめ。ショートやボブの人はそのままでもかまいませんが、普段通りにおろしているだけでは華やかな振袖とのバランスが悪くなってしまいがち。ハーフアップにしたり、トップにボリュームを持たせたりして、全体的な雰囲気を合わせるようにしましょう。また、ボリュームのある髪型や豪華な髪飾りは、主役の花嫁より目立ってしまうこともあるため注意しましょう。

  • 結婚式にお呼ばれされたときに振袖を着て出席すると、式に品や華やかさを添えることができるので新郎新婦はもちろん、親族や他の出席者からも喜ばれるでしょう。振袖を持っている人はぜひ振袖での出席をおすすめします。

  • ただし、新郎新婦に喜んでもらうにはきちんと結婚式の振袖着用のマナーを守って出席することが大切です。普段、着慣れている洋装とは違ったマナーがあるのが和装です。今回の記事を参考に、振袖を美しく着こなして素敵な一日にしてくださいね。

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