名刺交換のマナー、気を付けるべきポイントは?渡し方・名刺入れの使い方
名刺交換のマナー、気を付けるべきポイントは?渡し方・名刺入れの使い方

2019/02/27

名刺交換のマナー、気を付けるべきポイントは?渡し方・名刺入れの使い方

社会人になれば自然と増える「名刺交換」。あなたは名刺交換のマナーを正しく理解していますか?
中には「相手もそこまで細かく気にしないだろう」と考えている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。相手と会ってすぐに行う名刺交換は、あなたの第一印象に関わる行動です。

名刺交換の方法を勤務先で指導してもらえることもありますが、そうでない場合は正しいマナーを知る機会がありませんよね。

そこで今回は「名刺交換のマナーと気をつけるポイント」について説明します。これから名刺交換をする人、名刺交換の経験が少ない人は、ぜひ一度自分のマナーが正しいかどうか確認してみてくださいね。

名刺交換の基本的なステップ

  • 名刺交換とは、「自分の名刺を渡して相手の名刺を受け取ること」です。たったこれだけのことですが、実は注意すべきポイントがたくさんあります。それではまず、名刺交換の基本的なステップからご紹介しましょう。

  • 名刺交換の基本的なステップ

    1.名刺入れを素早く取り出す

    2.名刺入れから自分の名刺を取り出し、名刺入れの上に置くようにして両手で持つ

    3.名刺を両手で相手に差し出しながら、会社名・肩書き・氏名を述べる

  • 名刺を差し出すとき、名刺入れはポケットにしまわず、名刺の下に敷くような感じで両手で持ちましょう。自分の氏名を述べる際はフルネームで、そしてハキハキと相手にしっかり伝わるよう意識して下さい。

  • また、もし自分が名刺を差し出すときに相手もすでに名刺を手にしていたら、

    ・右手で名刺を差し出す

    ・相手の名刺より低い位置で差し出す

    この2点を忘れないようにしましょう。

  • では次に、名刺を受け取るときのステップを説明します。

  • 名刺を受け取るときの基本的なステップ

    1.両手で名刺を受け取りながら「頂戴いたします」と述べる

    2.名刺入れの上に受け取った名刺を置いて持つ

  • もし自分が名刺を渡すと同時に相手も名刺を差し出している場合は、片手で相手の名刺を受け取ることになります。その場合は下記の点に注意しましょう。

    ・左手で相手の名刺を受け取る

    ・受け取った名刺にすぐ右手を添える

  • ここまでの基本的なステップをマスターしていれば、「この人は常識がある人だ」と思ってもらえるでしょう。名刺交換はモタモタしているとマイナスな印象を与えてしまうので、まずは最低限このステップを卒なくこなせるようになりましょう。

名刺のきれいな渡し方

  • 名刺交換に慣れてきたら、相手へ好印象を与えるために、名刺のきれいな渡し方もマスターしておくのが良いでしょう。きれいな渡し方のポイントを下記にまとめました。

  • 名刺のきれいな渡し方のポイント

    ・名刺を受け取るときに相手の社名やロゴに指がかからないようにする

    ・相手が複数いる場合は目上の方から順番に名刺を渡す

  • 名刺は何気なく受け取ると、指で相手の名前や社名を隠してしまいがち。そこで、余白の部分に指が触れるよう意識すると、細かい部分まで気を遣える人だと思ってもらえます。

  • また、上司や目上の方が同席している場合は基本的に名刺は目下の人から渡すものですが、目上の方から先に渡される場合も。そんなときにモタついて先に受け取ってしまうのではなく、ササッと自分の名刺も差し出せるようになりましょう。

  • もし目上の方の名刺を先にいただいてしまったときは、「お先にいただいて申し訳ございません」と一言述べると良いでしょう。

名刺交換マナーQ&A

  • 基本的な名刺交換マナーを理解していても、実際渡すときには色々なトラブルが起こるものです。ここで名刺交換のときに疑問を感じやすいことをいくつかピックアップしてみましたので、対策を万全にするためにもぜひ参考にしてみてください。

  • Q. 上司・目上の人が同席している場合の順番は?

    名刺交換をするとき、自分一人ではなく上司や目上の方が同席している場合は、自分の上司から名刺交換をするのが基本です。例えば相手が「部長」、こちらが「課長」「新人(あなた)」だとしたら、「部長・課長」「部長・新人(あなた)」の順番で名刺交換をします。

  • Q. 名刺を同時に交換するときどうする?

    名刺は1対1で交換する場合、目下の者から渡すのがマナーです。しかし場合によっては同時に交換することもあります。その際、相手が目上の方なら自分から率先して渡しましょう。片手でのやり取りになりますが、先ほど説明したとおり右手で渡し、相手の名刺は左手で受け取ります。焦って脇に名刺入れを挟んで無理やり両手で渡そうとしないよう注意してくださいね。

  • Q. 相手が複数人いる場合の順番・名刺の置き方は?

    相手が一人なら、受け取った名刺は自分の名刺入れの上に乗せて机の上に置けば良いです。もし相手が複数人だったら、まず役職が一番上の人を名刺入れの上に置き、残りの方の名刺はその隣に並べます。多い人数の場合は名刺入れの上には置かず、机の上にそのまま並べましょう。この場合は順番にルールはないので、座席順にしておくと顔と名前が一致しやすいのでおすすめです。

  • Q. 名刺を忘れてしまった場合、どうする?

    名刺を忘れるのはマナー以前の問題なのですが、万が一忘れてしまった場合は素直に謝りましょう。そのとき「忘れて」ではなく「切らしている」と伝えるのがポイントです。そして次に会うときは必ず忘れないようにしてください。忘れないようにするための対策としては、財布や手帳に数枚入れておくことです。「いざ」というときにカバーできるように、念のため複数箇所に予備の名刺を入れておきましょう。

  • Q. 名刺入れの使い方・置き方は?

    名刺入れの使い方は先ほども説明した通り、名刺を渡すとき・もらうとき・机に置くときに名刺の座布団代わりにします。机に置くときは斜めに置くと乱雑な印象を与えてしまうので、机と平行に置きましょう。また、名刺入れをしまうならカバンかジャケットの胸ポケットに。交換するときにすぐ取り出せる場所にしまうのがポイントです。

名刺交換のNGマナー集

  • 名刺交換に慣れていないと、注意していても気づかないうちにマナー違反をしてしまう場合もあります。名刺交換のときにやりがちなNGマナー集をまとめてみました。

  • 名刺交換でやりがちなNGマナー集

    ・受け取った名刺を忘れて帰る

    ・汚れた名刺を渡してしまう

    ・ポケットから直接名刺を取り出す

    ・名刺をテーブル越しに渡す

    ・相手の見えるところで受け取った名刺にメモなどの書き込みをする

  • 名刺は相手の名前が書かれた名札のようなものです。そこに何か書き込む行為は「名を汚す」ことを意味するので、名刺ではなくノートなどにメモを取りましょう。

  • 特に注意して欲しいのが名刺の置き忘れです。名刺は相手の名前を覚えるためのもの。しまうタイミングははっきり決まっていませんが、打ち合わせや会議の終盤、長時間に渡るのなら開始から30分後くらいにしまうことが多いでしょう。受け取った名刺を忘れて帰るのは失礼に当たるので、自分の名刺入れに必ずしまってください。

  • 焦ったり緊張したりしているとこれらのマナー違反をしやすいので、深呼吸をして落ち着いて名刺交換しましょう。

  • 名刺交換は自分の第一印象を決める大切なもの。まずは基本的なマナーをしっかり押さえ、NG行動にも注意しましょう。緊張しやすい人は、イメージトレーニングをしたり友達や上司、家族などと練習したりするのがおすすめです。

  • 経験を重ねるとスマートに名刺交換ができるようになりますが、慣れた頃にも注意が必要。名刺を切らしたり、忘れてしまったりするケースもあるかもしれません。いつでもマナーを守って名刺交換ができるよう、気を抜かずにいるのが社会人の基本です。

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