転職前の準備は万全に。円満退社のために気をつけておくべきこと
転職前の準備は万全に。円満退社のために気をつけておくべきこと

2018/06/14

転職前の準備は万全に。円満退社のために気をつけておくべきこと

家事や育児と仕事を両立させている女性にとって、転職はそれほど簡単なことではありません。
勤務時間帯が変わったり通勤にかかる時間が長くなったりすると、これまでの生活スタイルを見直さないといけなくなります。
あとで後悔しないためには、家族の同意をきちんと得ておくことや、転職にまつわる必要なことをひとつひとつ押さえていくことが必要です。
転職をスムーズに成功させるためにやっておくべき転職前の準備を、実務的な視点と精神的な視点からそれぞれご紹介します。

女性の転職に伴う問題とは?

  • 男性の転職理由の多くが給与アップのためであるのに対し、女性の場合は結婚や出産、そして育児や介護など、さまざまなイベントが転職の理由として挙げられる場合が多いです。女性の人生にはライフスタイルや仕事への関わり方に対し再検討が必要となるいろいろな節目が存在しますが、そんな事情を汲んで細やかに配慮してくれる職場はなかなかありません。一般的に転職先は長期的な継続勤務を期待していますし、雇用するからにはある程度のコミットメントを要求するでしょう。女性が転職する際には、そうした勤務先の希望や家族の意見をふまえた上で、自分自身の希望を見極めながら計画を立てて、しっかりと準備していくことが必要になります。

転職で失敗しないための方法

  • 転職で失敗しないためには、転職前にしっかりと準備しておくことが大切です。まずは実務的な準備が不可欠ですが、それだけでは十分とは言えません。転職ほどの大きな環境の変化は、思わぬところへ思わぬ影響をもたらすこともあり、自分自身で予期していなかったことも起こり得ます。そうした事態に備えるためには、精神的な視点からも準備しておくべきでしょう。

  • 実務的な準備はしっかりと!

    まず会社には希望退職は“希望日の〇ヶ月前に申し出る”というルールが必ずあるため、「就業規則」を確認しておきます。また退職時期はできるだけ会社の繁忙期を避けて設定しましょう。

  • そして、退職を決めたらまず自分の上司に相談します。噂が広まったり、直属の上司より先に人事部などに伝わったりしてしまうと、気まずい雰囲気になってしまいます。

  • 退職する方向で話が進んだら、引き継ぎは丁寧に行いましょう。退職日までに何をいつまでにどこまで引き継ぐのかを話し合い、引き継ぎリストを作成しておくのがポイントです。お世話になった人たちに迷惑がかからないよう、最後まできちんと務めきる姿勢が大切です。

  • 自分の気持ちの整理も大切

    転職すると決まっても、転職前の準備でいろいろな情報を得ていくうちに最初の気持ちがブレてしまうこともあるでしょう。また同時に、さまざまな迷いも生まれてきます。そこで有用なのが、「転職日誌」です。この日誌には、転職しようと思った理由やそれによって得られるメリットを記していきます。日々、新しい情報を得たらその都度、所感も添えて書き足します。転職活動を続けているなかで気持ちが揺らいだときには、過去の日誌を読み返して気持ちを整理するように心がけましょう。

  • また、実務的には転職の方向で進めていても、家族の理解が得られていないと、精神的に疲弊してしまいます。家族に不満があったら転職してもうまくいかないことは目に見えていますから、事前に報告して理解を得ておくようにしましょう。行き詰まったときに、精神的な支えとなるのはやはり家族です。

万が一の事態に備えて相談場所をおさえておく

  • いろいろきちんと備えているつもりでも、思わぬことが起きてしまうのが世の常です。そんなとき、一人で悩みを抱えてふさぎ込んでしまうと、事態はますます悪くなるばかり。転職しようと思い立ったこと自体を後悔するということにもなりかねません。そこでおすすめなのが、困ったときの相談先をあらかじめ決めておくことです。例えば、厚生労働省からの委託事業である「おしごとアドバイザー」。電話でもメールでも質問できて、専門家の立場からアドバイスをしてもらえます。公式ホームページのサイト上で法律関連の情報も分かりやすくまとめてあるので便利です。ほかにも、労働問題に関するNPO団体や、問題が大きくなったときに相談するための弁護士を検討しておけばさらに安心ですね。

  • 転職するのは簡単なことではありませんが、理想的な転職が出来れば実りが多く、その後の人生を豊かにしてくれるでしょう。転職の手続きをスムーズに進めるには、転職前の準備をしっかり行うことが大切。優先順位を間違わず、順序をふまえて行動すれば、意外とすんなりいくものです。成功のポイントは、実務的な視点と精神的な視点の両方をバランスよくもっておくこと。転職できたとしても、精神的なダメージを受けてしまっては意味がありません。常に万が一に備えておくことで、安心感をもって転職活動に打ち込めるようになりますよ。

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