会社をやめたいと思うとき&実際にやめた女性の本音と建前
会社をやめたいと思うとき&実際にやめた女性の本音と建前

2018/02/21

会社をやめたいと思うとき&実際にやめた女性の本音と建前

「こんな仕事やめてやる!」なんて思ったことありますか?
人間関係や賃金の安さに悩み、仕事をやめたいという気持ちが強まる経験をしたことがある人も多いでしょう。またそれでも何とか頑張って、我慢の限界に達したらやめる、という選択に至る人も多いかもしれません。

今回は、女性たちはどんなときに会社をやめたいと思うのか、そして実際にやめた人たちはどういう理由で仕事をやめたのか、リアルな現状をお届けします。
この記事を読んで、「悩んでいる人は自分だけではない」と知り、少しでも前向きな気持ちになってもらえたら幸いです。

仕事をやめたい…みんなの本音

  • 女性たちはどういうときに「仕事をやめたい」と思うのでしょうか。少し前の資料になりますが、2008年に厚生労働省が発表した「平成20年版 労働経済の分析 -働く人の意識と雇用管理の動向-」内の「仕事上の悩みについて」のアンケートによると、女性の1位から3位までは以下のようになっていました。

  • 第1位:仕事の内容(仕事が面白くない等)

    第2位:職場や人間関係(セクハラ・パワハラ等含む)

    第3位:賃金が低い

  • 以下「自分のキャリアや将来性」「仕事量が多い」「労働時間が長い」と続きます。これらが高じてくると仕事をやめる理由へとつながっていくのですが、かなり納得できる順位ではないでしょうか。

  • もっと自分にできる仕事はある、と思って焦る気持ちや、人間関係に悩まされている人も少なくありません。

仕事をやめる!会社に伝える建前は「家庭の事情」

  • 実際に会社に対して退職の意思を伝えるとき、女性は本当の理由を伝えない傾向にあります。あるアンケートでは、8割もの女性が本音と建前を使い分けるという結果も出たほどです。そのアンケートでは、「家庭の事情」や「キャリアアップ」が建前の退職理由のトップに。どちらも会社をやめる側の事情であり、会社側からは慰留しづらいためでしょう。

  • では、実際に退職に踏み切った女性の会社をやめる理由の本音を見ていきましょう。

仕事をやめる本音は「人間関係」

  • 実際に仕事をやめた女性の退職理由を知る資料として、厚生労働省が2013年に発表した「平成25年 若年者雇用実態調査の概況」の中に、アンケート結果があります。これによると、女性が初めて就職した会社をやめる理由は、以下の順番でした。

  • 第1位:人間関係(22.8%)

    第2位:労働時間・休日・休暇の条件(21.8%)

    第3位:仕事の内容(16.1%)

  • 仕事上の悩みで上位に入っていた「賃金が低い」については第5位でした。賃金の不満よりも、忙しくてゆっくり休む暇もない状態が続く方が、上位にランクインしています。一方、男性は仕事上での悩みと実際に会社をやめる理由とに差異がないことから、女性は結婚や出産など、ライフステージの変化が仕事を続けるかどうかに大きな影響を与えているのかもしれません。

退職願に書く退職理由は「一身上の都合により」でOK

  • 自己都合で会社をやめるときは、退職願とともに退職の意思を上司に伝える、という手順が必要になります。その場合、退職願に本当の退職理由を書く必要があるかどうかですが、結論としては、その必要はありません。単に「一身上の都合により」という言い方でOKなので覚えておきましょう。

  • 誰にでも会社をやめたくなることはあります。多くの女性はその際、人間関係や仕事内容、賃金について悩んでいます。それが、実際に会社をやめるときは、賃金が安いという理由よりも労働条件の問題が上位に入っていたことを考えると、育児や家事と仕事の両立が大変になるなど女性特有の悩みがあるのかもしれません。

  • また、女性の多くは、人間関係や仕事内容、労働条件に悩んでいるという本音は伝えずに、建前の「家庭の事情」や「キャリアアップ」といった理由を会社に伝えてやめていきます。

  • もし仕事をやめたいと思っているなら、同じように悩んでいる女性が多いことを知り、自分の状況と一度照らし合わせてみるといいですよ。

campaign注目のキャンペーン

related article関連記事