20代独身のワタシにどんな保障が必要なのか考えてみると、今加入すべきはこの保険!
20代独身のワタシにどんな保障が必要なのか考えてみると、今加入すべきはこの保険!

2017/11/17

20代独身のワタシにどんな保障が必要なのか考えてみると、今加入すべきはこの保険!

保険って、入ったほうが安心かも…。
そう思いながらも、「どれを選んだらいいかわからない」と、任意保険に全く入っていない20代の独身女性は多いよう。
しかし、20代だからこそ入ったほうが良い保険があります。
今から加入を検討すべき保険の代表的な種類とその理由を、ファイナンシャルプランナー加倉井慎さんに聞きました。

取材・文:江尻亜由子、監修:加倉井慎(ファイナンシャルプランナー)

お金のない若い年代には、「もしも」の備えが大切

  • 保険には、事故や病気、災害など「もしもの事態が起きたときに保障してくれる」タイプの保険と、個人年金保険のように「貯蓄を積み立てて自分で受け取る」タイプの保険があります。これら両方のタイプとも、20代から加入することにはメリットが。

  • まずは、「もしもの保障」タイプの保険について。

    「一般的な20代の方は働き始めて間もないので、貯蓄や資産が少ないのが普通です。そんな時に事故や病気で働けなくなったり、過失で他者へ損害を与えてしまったりすると、自分の資産ではまかないきれない金額が必要になりますよね。若い頃に大きな金額の借金を抱えてしまうと、その後の人生設計も難しくなりがちです。しかし医療保険や損害保険などに入っておけば、自分の資産は少なくても、保険で保障された金額でカバーすることができます」(加倉井慎さん・以下同)

  • 一方で、積み立て系の保険については?

    「こちらは、10年以上先の目的に合わせた貯蓄型保険です。同じ金額を貯める場合、若いうちから始めるほうが1ヶ月の積み立て金額が少なく、負担を感じづらいです。単純に貯金するのと同じであれば、貯金のほうが手軽で良いのかもしれませんが、保険にする利点は終身タイプを選べること。終身タイプの貯蓄型保険であれば、一定金額を積み立てたら、あとは長生きした年数が長いほど受け取る金額が増えるので、長生きリスク対策として検討するのはオススメです」

20代におすすめの主な保険タイプはこれ!

  • (1)「もしも」の場合に備えたいなら…

    親族にガンや糖尿病がいるので病気に備えたい、出産時のリスク対策をしたい、という場合は医療保険、がん保険に。

  • 「たとえば死亡保障300万円程度の終身生命保険、医療・がん保険などの終身タイプにそれぞれ入っておくと、保険料も安いですし、自分のお葬式が出せる程度の整理資金は終身で残ります。医療保険は異常分娩の際にも給付可能なので、病気とは無縁、という出産前の女性にもおすすめしたいですね。若い時期には保障金額が低く保険料が安いタイプを選んでおき、結婚などでライフステージが変わった際に架け替えを考えるのも一案です」

  • 一方、ぼやなどで賃貸物件に損害を与えたり、自動車事故などで加害者となった場合のために備えたい、という場合は、火災保険、家財保険、自動車保険などの損害系保険に。

  • 「この時、必ず特約でつけておきたいのが『個人賠償責任保険』。年間数百円でつけられるオプションの保険です。保険会社により保障内容が多少変わりますが、自転車やスノボなどで人をケガさせてしまったり、買い物中に商品を破損してしまったり、洗濯中に水漏れして階下の家財に損害を与えたり…という事故やトラブルの際に、自分が負わなければいけない負担金を保障する保険です。カバーできる範囲が広いですし、トラブルの賠償というのは精神的な負担も大きいので、金額に対してメリットの大きい保険だと思います」

  • ただしこの個人賠償責任保険を特約でつける場合、主契約である火災保険や自動車保険を解約すると一緒にその保障がなくなるので、要注意です。

  • (2)お金を貯めて年金代わりにしたいなら…

    結婚するかどうかわからないので、ひとりで老後に備えられるだけの準備をしたい、という場合は、個人年金保険などの貯蓄型保険がおすすめ。

  • ※個人年金保険については『公的年金だけでは老後が不安…。個人年金保険のメリット&デメリットを知りたい!』で詳しく説明しています。

  • (3)年金を貯めながら、「もしも」の場合にも備えたいなら…

    結婚や出産は未定だけど、家庭を持った際のお金も用意しておきたいという場合には、40歳頃に払い込み完了となる年数の短い貯蓄型の終身保険と、60歳以降に払い込み完了となる年数の長い貯蓄型終身保険の2本に加入する方法がおすすめです。

  • 「年数が短いものに加入しておくと、何かと出費の多い40歳頃に一括受け取りが可能になります。もし出産をした際には、子どもの学費が必要になるなどのタイミングで受け取れることに。払い込みが完了した保険は元本以上に戻るものが多く、受け取り時期を繰り上げてお金をしばらく置いておくことで利息がつき、より戻りが多くなる可能性もあります。もう1本の年数が長いタイプは、老後対策に。ライフプランがまだ固まっていないなら、目的別に加入しておくのもひとつの方法です」

  • ファイナンシャルプランナー 加倉井 慎さん

    ■お話を伺ったのはこの方 ファイナンシャルプランナー 加倉井 慎さん
    医療用医薬品商社での営業職を経て、外資系金融機関へ転職しファイナンシャルプランナーに転身。家計の見直し、保険相談、不動産売買のアドバイス、住宅ローンなどの相談を受け、年間400世帯以上、累計2000世帯以上にアドバイス。大手金融機関の年間表彰式に、3年連続入賞中。
    お客様に寄り添うアドバイスで、「一家に一人、加倉井を」という存在を目指して活動中。

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