あなたは将来リッチ老人?ビンボー老人?診断
あなたは将来リッチ老人?ビンボー老人?診断

2017/11/16

あなたは将来リッチ老人?ビンボー老人?診断

誰にもいつかはやってくる老後。
その老後をお金に困ることなく穏やかに過ごせるかどうかは20代30代でも気になるところ。
寿命が延びたことで老後も長くなり、“老後のお金”問題はますます切実に。
あなたはリッチな老後を迎えるのか、それともビンボーな老後に陥るのか、チェックしてみましょう。

文・監修:國場弥生(ファイナンシャルプランナー)

老後リッチ?老後ビンボー?テスト

  • 以下の質問A・Bそれぞれに、当てはまる項目はいくつありますか?

  • 質問A

    ・職場でのランチは、どちらかといえば外食が多い

    ・クレジットカードの請求に驚くことがある

    ・携帯電話料金は平均して1万円以上

    ・洋服も化粧品もプチプラよりブランド志向

    ・同世代の人に比べて、ショッピングや外食、旅行費用は多い方だと思う

    ・臨時収入があったら基本的に全部使う

  • 質問B

    ・毎月決まった方法で貯蓄している

    ・キャリアアップを目的とした習い事をしている

    ・1年以上先の目標や予定を立てている

    ・「雇用保険」がどんなものか、大体わかっている

    ・いつかは結婚したい(結婚している)

    ・カバンの中に、ペンや名刺などの予備品を入れている

質問AのYESの数が4つ以上、質問BのYESの数が3つ以下のあなたは…

  • 今を満喫し過ぎて老後ビンボー!

    刹那的なお金の使い方をするタイプ。“今”好きなモノ、楽しいことが優先で、どちらかといえば将来のことやもしも悪いことが起こったらと考えるのは後回しになりがちです。童話「アリとキリギリス」のキリギリスそのもので、このままでは冬(老後)に蓄えがなくなり困ったことになるでしょう。

  • そんな未来を変えるため、すぐ始めたいことはお金の出入りの現状を把握すること。一時的でも構わないですし、アプリを使うなど自分に合った方法で、家計の記録を取りましょう。Web明細も普及しているので、携帯電話やクレジットカードの使用歴、銀行口座の入出金などは遡って入手することもできます。

  • 次に、本当に必要なものとそうでもないものを区別すること、似たようなものは品質と価格を比べて選ぶことを買い物前の習慣として取り入れるようにしましょう。ただガマンするばかりでは、老後のために今を犠牲にすることになってしまいますから、お金を使いたいからもっと稼ごう!と前向きに考えましょう。

質問AのYESの数が3つ以下、質問BのYESの数が3つ以下のあなたは…

  • 計画性がなさ過ぎて老後ビンボー!

    消極的にお金と付き合うタイプ。消費に対してはあまり意欲的でなく、節約することに大きなストレスを感じたりはしないようです。一方で、成り行き任せな面があるのは不安材料です。このまま自分も世の中も変わらなければよいのですが、老後までの道のりはまだまだ長く、突然予想していなかったことが起こるかもしれません。

  • このタイプの人におすすめなのは、まずは目標とそこへたどり着くプロセスをつくること。老後のお金についてなら「〇歳までに」「〇万円」貯めると大きな目標を立てて、そこから逆算して「毎年〇万円ずつ/毎月〇万円ずつ」と小さな目標に落とし込んだり、昇進や転職で収入アップするために資格取得を目指したりする計画性が大切です。

  • さらに、「もしも病気になったら」「もしも仕事がなくなったら」など「もしも」に備える視点が加わればリッチになれるかも。病気になったときのための貯蓄や医療保険を検討したり、仕事がなくなったときのためにどこでも働けるスキルを身につけたり、今からできることがみえてきます。

質問AのYESの数が4つ以上、質問BのYESの数が4つ以上のあなたは…

  • 使うけど稼ぐからそこそこ老後リッチ!

    アグレッシブなマネー感覚を持っている人です。好きなモノ、楽しいことに派手にお金を使うイメージを持たれがちですが、実は計画的なお金の使い方、貯め方も知っているので、老後はそこそこリッチに過ごせそう。

  • 気をつけたいのは、惜しみなくお金を使う生活レベルは一度味わうとなかなか下げることができないということ。将来収入が下がったり、リタイアして年金をベースに暮らすようになったときに今の生活を続けているとあっという間にビンボー転落まちがいなし。いつでも収入や資産と使うお金のバランスが取れるしなやかさも身につけるようにしましょう。

質問AのYESの数が3つ以下、質問BのYESの数が4つ以上のあなたは…

  • 「今」「将来」「もしも」の黄金比で老後リッチ!

    バランスの取れたマネー感覚の持ち主です。現在のお金の出入りを把握して、比較検討して使うこともできています。

  • 将来に向けてこつこつ貯蓄をしたりキャリアアップのために努力することができる計画性を備えているので、時間はかかりますが着実に資産や収入をふやしてリッチな老後を迎えられるでしょう。また、これからの人生の中では突然良くないことが起こる可能性もありますが、もしもに備える知識や習慣があなたを守る盾となってくれるはずです。

  • ちなみに「結婚」を経済的な側面からみると、1つの家計に稼ぎ手が2人いること=収入が増える&どちらかが稼げなくなっても一方が支えられる、別々に住むより生活費がおさえられる=支出が減る、ということがいえます。老後の年金も2人分もらえます。

どうしてリッチだったりビンボーだったり老後の格差が生じるの?

  • 20代でも「老後が心配」と口にする人が少なくない昨今。どうしてそんなに老後が心配なのでしょうか?

  • 理由の1つは、働くことができる期間はある程度決まっているのに、寿命はどんどん延びて、自分が何歳まで生きるのかわからないという不安が大きくなっているからでしょう。残念なことに「長生きリスク」などと呼ばれたりします。

  • 本来は、高齢になって働くことができなくなったときのために「老齢年金」という公的な保障が用意されているのですが、この年金をもらう高齢者の数は増える一方で、財源となる保険料を支払う若い人の数は減っているため、年金額は将来減らされるのではないか、と不安になってしまうのは仕方のないことかも知れません。

  • だったら自分の力で準備しようと考えたときにも難しさがあります。経済が大きく成長してそれによってお給料がだんだん増えていく状況なら老後のための貯蓄もしやすいですし、定期預金の金利が高ければ預けておくことで老後に向けてお金をふやすことができますが、現在はお給料が上がりにくく、金利も低い状況ですから、簡単なことではありません。

  • とはいえ、難しいからとあきらめてしまっては老後ビンボーへの道をただ進むだけ。テストの結果やアドバイスを参考に、お金に関してほんの少し行動を変えてみてください。老後ビンボーにならないためには「お金の出入りをきちんと把握する」「買い物をするときは本当に必要なものか吟味する」「買い物をするときは、似たようなもの同士で品質と価格を比べてみる」「計画を立てて使う、貯める」「将来のための貯蓄をする」「もしものときに備える」といったことがポイントです。

  • 老後ビンボーにならないためのポイント

    ・お金の出入りをきちんと把握する

    例)Web明細やアプリなども利用して家計簿をつけてみる

    ・買い物をするときは本当に必要なものか吟味する

    例)欲しいものややりたいことの優先順位を決めてみる

    ・買い物をするときは、似たようなもの同士で品質と価格を比べてみる

    例)ネットの口コミや比較サイトで調査してみる

    ・計画を立てて使う、貯める

    例)分割払いで今買うのではなく、お金が貯まってから買うようにする

    ・将来のための貯蓄をする

    例)半年後の旅行など近い未来だけでなく、10年後20年後のための貯蓄をする

    ・もしものときに備える

    例)医療保険を検討してみる

    例)雇用保険について調べてみる

  • ファイナンシャル・プランナー 國場弥生さん

    ■お話を伺ったのはこの方 ファイナンシャル・プランナー 國場弥生さん
    個人相談のほか、書籍や雑誌・Webサイト等での執筆活動を幅広く行っている。『上手にはじめる外貨預金』(自由国民社)『一生お金の不安がなくなる本(エクスナレッジ)』など著書多数。株式会社プラチナ・コンシェルジュ取締役https://www.pt-con.jp/

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