疲れやだるさがとれない?理由を知って早めの対策を!
疲れやだるさがとれない?理由を知って早めの対策を!

2018/01/18

疲れやだるさがとれない?理由を知って早めの対策を!

朝、起きるのが辛くて、午前中からすでに疲れている。
時間にかかわらず、いつもなんとなくだるさを感じる。そんなことはありませんか?
毎日忙しく過ごしていると、見過ごしがちになってしまいますが、気がつかないうちに疲れが溜まってしまっているのかもしれません。そのまま放置してしまうと体調不良につながるので、できるだけ早めの対策が必要です。
大事に至らないように、疲れやだるさを招く理由を知り、対策を講じるようにしましょう。

監修者:大塚真紀(医師、医学博士)
  • 【生活編】疲れ・だるさの原因は?

  • 疲れやだるさの原因は、一般的には生活習慣にあるというケースが多いです。ちょっとしたことのように思えても、日々の積み重ねで大きな影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。

  • ・睡眠不足

    1日の疲れを取るには、何より睡眠時間をしっかり確保することが大切。また、睡眠の質にもこだわって、熟睡できる環境を整えるようにしましょう。

  • ・食生活

    バランスのとれた食事を心がけるのはもちろんですが、規則正しい時間に食事をするのも大切です。決まった時間に食事をするように心がけることで、胃にかかる負担を軽減できます。

  • ・運動不足

    運動不足のために新陳代謝が悪くなったり筋力が低下したりすると、体が疲れやすくなってしまいます。なるべく階段を使う、1駅分歩くようにする、など無理のない範囲で常日頃から適度な運動をするクセをつけておくことが大切です。

  • ・スマホ、パソコン

    スマートフォンやパソコンを使っていると、長時間同じ画面を見続けたり、同じ姿勢でいたりすることが多くなります。それによって血行が悪くなり、疲れやだるさにつながるということも。

  • 【病気編】疲れ・だるさは病気を知らせる信号?

  • ゆっくりと休養をとれば解消される疲れやだるさであれば、それほど気にする必要はありません。しかし、重大な病気の初期症状には、必ずと言っていいほど、「疲れ」「だるさ」が含まれています。

  • ・心の病気

    疲れを感じる代表的な病と言えば、「うつ病」が挙げられます。食べるのも億劫になるほど疲れやだるさを感じるようになったら、専門医を受診するのが望ましいでしょう。

  • ・体の病気

    神経に異常が生じる「多発性硬化症」をはじめ、「リウマチ」や「肝臓疾患」など、初期症状で疲れやだるさを自覚する病気は多くあります。早期に対策をすることで病気の経過に影響が出る可能性もあるので、体のサインを見落とさないようにしたいものです。

  • 国や自治体、会社による対策は?

  • 疲れやだるさといった体のちょっとしたサインを見逃さないために、国や自治体、そして会社もさまざまな対応策を練っています。

  • ・健康診断

    生活習慣病を予防するために、年1回の一般健診(定期健診)や、検査項目を増やした付加健診が行われます。その他、女性特有の病気に対する検診もあり、少ない負担額で受診することができます。ただし、こうした健診で全ての病気が発見できるわけではありません。

  • ・ストレスチェック

    2015年12月から義務づけられた「ストレスチェック」は、労働者に対する質問票を基に、ストレスの具合を調査して対策を練る材料にするというもの。「労働安全衛生法」において労働者が50人以上いる事業所に対し義務づけられています。ストレスによるうつ病などの精神疾患の初期症状を早期に見つけるなど、労働者の精神面のフォローに役立つと期待されています。しかし、自分自身で質問票に回答をするので、本当は不調でも隠してしまう可能性がある、プライバシーの観点から回答結果を誰もが確認できるわけではない、などまだ課題があるといわれています。

  • 疲れ・だるさを感じたら、自分なりに生活習慣を見直すことが大切。ほんの少し気をつけるだけで、症状が改善・軽減されるということもあり得ます。生活習慣を見直すに際して、疲れやだるさの原因を知り、効率的な改善に努めたいものです。でも、もし症状が長く続くようなら、大病を患っている可能性も。国や会社の対策だけでは不十分な面もありますので、心当たりのある方は積極的に人間ドックや精密検査を受診しましょう。

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